糖尿病と歯周病

 先日、妊娠中の歯周病の影響などを書きましたが、結構反響がありました。 
 今回は、糖尿病についてです。
糖尿病も歯周病と密接に関係があります。 糖尿病があると歯周病にかかりやすく、また、歯周病があると糖尿病にかかりやすいのです。
 理由は難しいのですが、血糖値が高いと体の免疫が低下するのと、糖分を多く必要とする歯周病菌が増えやすくなるからです。
 逆に歯周病があると、歯周病菌の持つ毒素が、血糖値を下げるインスリンの働きを鈍らせてしまう結果糖尿病へ発展するということが考えられております。 
 歯周病も糖尿病も今は、生活習慣病と言われる病気であり、生活環境の改善である程度予防できるものです。 
 歯周病が先か、糖尿病が先か(鶏か卵かというような話)分からないですが、出来ることから予防しましょう。

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