歯周病 歯肉の深い所の歯石 定期メンテ クリーニングでは取りきれないことも・・・

0000900001_%e9%bb%92%e7%94%b0-%e6%95%8f%e6%a8%b9_panorama_20161124115800  このレントゲン写真 恥ずかしながら、黒田クリスタル歯科 吉祥寺 院長の 数日前のレントゲン写真です。 黒田クリスタル歯科 吉祥寺では、基本的に、僕も含めスタッフ全員が3か月に一度の歯のクリーニングを受けるようにしています。 僕も、3か月に一度のクリーニングを受けていましたが、ここ数か月忙しさを理由にクリーニング・メンテナンスを受けることが出来てませんでした。  そんなこともあり、お口の中の反応は正直に現れました。 久しぶりのこの、レントゲン写真でも、写ってくるくらい、歯肉の深いところに歯石が・・・ 歯科医師として、かなりショックでした。 知識として、3日で歯石となる。とわかっており、普段の歯磨きの注意する勘所を知っていて、毎食後の1日3回の歯磨きをしていて、この縁下歯石です。。。  というのも、個人個人に適したクリーニング間隔があると思います。どうしても、普段の歯磨きでは行き届かない部位が歯石となり、歯ブラシでは除去出来なくなってしまうので、歯科医院で歯石をとるクリーニングをお勧めします。 しかし、適した時期を超えてしまうと、さらに歯肉の深い所で歯石が作られ、より歯周病としては、予防・治療が難しくなってしまいます。  今回の、僕のケースが、まさにソレだったと思います。 適した、クリーニング・メンテナンスの時期を超えた為に。歯肉の深い所に歯石が入り込んでしまったのだと思います。  早速、歯肉の検査と、歯周病の治療の歯肉の深い所に残った歯石取りを、黒クリスタッフに行ってもらいました。 勿論、一回では、全部取りきれないのは、患者さんと同じです。 何回かかけてでも、歯石を取ってもらいたいと思います。  話は変わりますが、このレントゲン写真からもわかるかと思いますが、僕の口の中は色んな、治療のあとがあります。 僕は、黒クリで行っている、一般的な治療は、殆ど、自分の口の中で経験したことがあります。 虫歯治療、神経を取る治療、神経を取ったあとに、膿んでしまった治療。詰める治療、被せる治療、黒クリでも使っているハイブリッドセラミックの治療、白金化金のゴールドの詰め物、セラミックのラミネートべニアと言われる、セラミックを張り付ける治療、親不知の抜歯は4本、そのうち、埋まっている親不知の抜歯など大変な抜歯も経験しております。自分で経験していないのは、インプラントと全額の矯正治療くらいです。  つまり、歯科医には珍しいいくらい、治療された経験のある歯科医かもしれません。なので、治療の辛さ・痛み・嫌なところを知っているからこそ、ソレに対応出来る可能性があるのです。  今後も、自身の経験を踏まえより快適な予防と診療、審美と機能を両立した治療へと、つなげて行きたいと思います。

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