インプラント ディスポーザブル 衛生環境

 先日の小宮山先生のインプラント治療を再考する。というテーマでの講演で驚いたことがありました。 小宮山先生のスライドの中で、インターネットでインプラントの広告をしているある先生のホームページの一部が写りました。 小宮山先生がそのスライドで仰っていたことは、このインプラントをしている先生は、ホームページ上で清潔な環境で手術をしていると書いてある。でも、ホームページのこの画像は、手術着が滅菌された手術用のガウンではなく、布製の模型などの実習で使う、自分が汚れない為に着るガウンですよね。と。ホームページを通じていかに無知で、とんでもない環境下でインプラント手術をしているのではないか。と。 他の歯科のホームページでもそういう写真がありました。滅菌された完全に清潔なグローブを使わないといけないのに、どうみても検査用のグローブで手術をしているどこかの歯科医院のホームページの写真もありました。

 インプラントの天敵は細菌感染です。 その為の衛生管理は重要で、すべて滅菌された清潔な環境での手術が必要です。 昨日、黒田クリスタル歯科 吉祥寺ではインプラント手術がありました。 個室での手術で、他の二つの診療イスには患者さんはいらっしゃらない環境。 そして、いつも使うインプラントのディスポーザブル(使いすいて)の写真を手術前に撮ってみました。 一つディスポではない器具が写真に入ってしまいましたが、こちらです。DSC02295DSC02297これだけの数の滅菌された使い捨てのものを使って清潔な衛生環境でインプラント手術を行います。

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