睡眠時無呼吸症候群 (SAS) 講習会 医療連携

 今日23日(日曜日)は黒田クリスタル歯科 吉祥寺は睡眠時無呼吸症候群の講習会の為に休診とさせて頂きました。
 睡眠時無呼吸症候群に関しては以前新幹線の運転士さんが居眠り事故を起こしたニュースなどで話題にもなった記憶があるかと思います。
 その眠時無呼吸症候群(SAS)のなかでも頻度の高い閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)に関して学び、医科病院との連携を行う準備をして参りました。
 OSASとは、簡単に言うと、睡眠時に いびき 反復する無呼吸や低呼吸 異常体動 不眠 中途覚醒 夜間頻尿 などがみられることで、起きている時には、日中傾眠 認知・記憶の障害 起床時の頭痛・頭重感などがみられます。 
 OSASの合併症に高血圧・不整脈・脳血管障害・糖尿病・突然死などが挙げられます。
これらを引き起こす可能性のあるOSASの治療としての一つにOA(口腔内装置)があります。 これは歯科医が医師とOSAS診断の元で作製するマウスピースのようなものです。 
 今回このOAを作製できる歯科医療機関の一つとして、東京歯科保険医協会より指定され、終了証を頂きました。DSC00763
 これにより、医師と歯科医師の相互の連携が生まれ、よりOSASの患者さんを救うことができるかと思います。

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