歯周病の発見には。。。

 歯肉に腫れや出血は歯周病の初期のサインです。 
歯肉の淵が赤く、歯磨きの時に出血するのは、歯周病のサインでもあります。
 歯石が付いている。これは、歯の汚れ(歯垢、プラーク)が石灰化し石のように硬くなったもので、歯ブラシでは取れなくなります。 さらにこの表面はゴツゴツとし、バイキンがしがみ付くことを手助けしてしまいます。
 他に、歯周病が進行していくと、歯が伸びたように見えたり、指で触ると歯が揺れたり、硬い物が噛めなくなったりします。 この状態は、歯周病の初期ではなく、中等度や重度の歯周病になっているかもしれません。
 現在、歯を失う原因の一位はダントツで歯周病です。 歯を失わない為にもお口のケアをお勧め致します。 歯科医や衛生士が行うのはケア全体の2、3割で大切なのはご家庭での歯ブラシですので、どこをどのように磨いたらいいかを確認し、毎日寝る前の歯磨きは丁寧に行って頂ければと思います。
 最後に、例えば歯を1本失った場合、それをブリッジにした場合の噛む能力は、自分の歯だったころの7、8割。 それを入れ歯にした場合は2,3割にまで減ります。 インプラントにした場合はほぼ、同じ噛む能力は得られますが、保険が利かず高額です。 一番は御自分の歯を健康に維持することです。

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